里山研究会ニュースレター
第5号
1993年6月20日発行
さる2月27日(土),京都市左京区の京大会館におきまして,第2回講演会を開催しました。多くの方にご参加いただき,お礼申し上げます。このときの講演の要旨は今号の2ページから掲載しております。
さる3月18日(木),19日(金)の両日,京都市左京区の京大会館におきまして,シンポジウム「ワークショップ里山の現状 '93」を開催しました。また,20日(土)にはエクスカーションとして,京都市西京区大原野の環境市民基金・森のフィールドを見学しました。たくさんの方に参加いただき,また多額のカンパをいただき,あらためましてお礼申し上げます。
このシンポジウムの概要については次号で報告する予定です。
目次
第2回講演会の講演要旨 2 92年度里山研究会会計報告 3 京都府南部の田辺町地域における里山の自然環境と動物相 森豊彦 4 からのくに里山紀行 (第3回) 渡辺茂樹 8 お知らせ・他 10
第2回講演会講演要旨
この講演要旨は,当日おこなわれた講演の内容を編集者の責任においてまとめたものです。
里山には随分バラエティーがある。この要因は,地方文化性の違いや地質・土壌の違い,構成植物相の違いなど十点に集約できる。一方,利用形態からみると,薪炭林,松山,柴山,植林の4通りしかない。また,経営形態から見ると,集約的な里山経営と粗放的な里山経営との二つに分けられる。共同体がしっかりしていないと粗放的な里山経営になる。
西日本の里山のほとんどが常緑広葉樹のゾーンであるが,遷移後期種は周辺からほとんど失われている。現在,旺盛な生長・繁殖を行っている種は旧来から生育していたものか,造園木として植栽されたものが鳥によって運ばれたもののいずれかがほとんどである。
前者の例としては,ソヨゴがあげられる。現在,ソヨゴがきわめて高い優占度を占めている林分が多くなっている。このような林分では下層植生が貧弱で,植生の多様性はきわめて低い。
遷移後期種があるとすれば,社寺林か,崖などの急斜面の二通りしかない。しかし,このうち崖の場合は浅根性の樹種が多く,緩斜面での遷移後期群落の本来の構成種となりえないものが多い。一方,社寺林についても,実際のその地域の極相林と呼べるような群落はきわめて少ない。が,貴重なシードバンクとして社叢がこれから果たすべき役割は大きい。
これからの里山研究のありかたに関していえば,個人的趣味的な次元の研究よりも,もっと自然再生技術的な研究動機に基づく研究が増えてよいのではないか。時間はあまりないのである。
現実の植栽計画の多くは,内容にいかがわしいものも多い「潜在自然植生」をベースにして進められる。その結果,シイやシラカシの一斉林ができることになる。それなりの対案を出し,きちんとマニュアル化する必要がある。
里山全体を,人間の生活と切り離した自然保全地域にすることはできない。また,非日常空間としての里山であってもならない。子供の教育にも里山は重要な役割を果たす。里山利用のソフトと一体にして都市住民に里山を「切り売り」することも一案である。
林分改善の目的として,地方性を重視した生物多様性の高い森作り,ひとが恩恵を享受しうる森作りがもとめられる。
イタチ科は,適応放散して栄えているグループであるが,イタチ属は,そのなかでも栄えているグループである。
日本産のイタチのうち,オコジョとイイヅナは北方系イタチで,それぞれ石川以北,山形以北に生息する。ニホンイタチは北海道では帰化動物である。
チョウセンイタチは毛皮用に持ち込まれたものが,1920年代くらいに帰化したといわれているが,実際のところはよくわからない。静岡以西の都市部に生息している。町中に出てくるのはこちらのほうである。ただし,対馬には以前から分布していた。
チョウセンイタチはシベリアイタチの1亜種であり,シベリアイタチは,ほかにクロイタチなどの亜種に分類されている。
ニホンイタチとチョウセンイタチとを識別するには尾をみるとよい。チョウセンイタチの方が尾の割合が大きく,尾の長さが体長の半分を超える。
ニホンイタチは,雄と雌とで体の大きさが極端に違う。雌の体重は雄の2〜3割ほどしかない。また,雄は,変異の幅が大きい。
護岸ブロックの水抜き穴がニホンイタチの雌にとってのシェルターとなっている。体の大きい雄はそのようなところへは入れないからである。そして雌は,護岸ブロックの間のような人間臭いところで子育てをする。ニホンイタチの子の成長は速い。
みなさんの近所にイタチがすんでいるところがあれば,ぜひ教えてほしい。
収入 支出 ┌───┬────┬───┐┌───┬────┬──────────┐ │項目 │ 金額 │ 備考 ││項目 │ 金額 │ 備考 │ ├───┼────┼───┤├───┼────┼──────────┤ │カンパ│ 99420 │ ││印刷費│ 13443 │ ニュースレター印刷 │ │ │ │ ││通信費│ 19238 │ ニュースレター発送 │ │ │ │ ││会場費│ 12154 │ 講演会会場代 │ │ │ │ ││雑費 │ 11100 │ 写真,コピー,封筒 │ │ │ │ ││繰越 │ 43485 │ │ ├───┼────┼───┤├───┼────┼──────────┤ │合計 │ 99420 │ ││合計 │ 99420 │ │ └───┴────┴───┘└───┴────┴──────────┘
投稿
里山の環境を保全するための生態学的な基礎資料を得る目的で,京都府綴喜郡田辺町の里山を視察してきました。
視察メンバーは,植物では村田源,井鷺裕司,伊東宏樹,京大大学院生1名,菌類とクモ類では横山和正,滋賀大大学院生1名,菌類では佐久間大輔,動物では山田文雄,瀬川也寸子,森豊彦の合計10名でした。
視察した里山の環境と動物の概況を報告します。今後,どの様な研究がこの里山で可能かを検討する基礎資料になると思います。
1992年11月30日に行いました。
京都府綴喜郡田辺町の主に田辺公園地域を中心に視察し,普賢寺地域は補足的に視察しました。
調査項目は哺乳類,鳥類,両生類,は虫類,昆虫類でした。全ての項目の調査方法は,任意観察により行いました。
動植物の全メンバー合同の視察であったために,踏査ルートと調査時間が極めて限られていました。従って,確認された動物は極めて少なく,今後,より詳細な調査が必要です。
田辺公園地域は田辺町役場に近接した地域で,大きな道路と大学施設によって囲まれた閉鎖的環境でした。広さは約100haでした。地形は標高約100m未満の低山で,比較的大きな谷戸地形は4ケ所ありました。植生はアカマツ林・落葉広葉樹林,スギ%ヒノキ林・竹林・ハンノキ湿地林などでした。水系は中規模な溜池・樹林に囲まれた小規模な溜池・放棄水田跡の湿地・小川などが分布していました。土地利用形態では水田・畑は少なく,全体的には人の管理が放棄された里山でした。また,住宅は視察地域内にはなく,神社が1ケ所あるのみでした。
一方,普賢寺地域は時間的な制約があり,よく視察できませんでしたが,水田・畑が山際まで耕されており,人的管理が行われている里山でした。植生は落葉広葉樹林で占められていましたが,詳細はわかりませんでした。
田辺公園地域から3目6科7種の哺乳類のフィールドサイン(生活痕跡)を確認しました(表1)。これらの哺乳類は低山地に広く分布する普通種です。水田や畑周辺にはモグラ(地理的分布からコウベモグラと同定した)の坑道がみられました。雑木林からはノウサギの糞が山田さんらによって沢山確認され,生息状況は比較的良好のようです。ススキが刈られた雑草地跡からはカヤネズミの古巣を1個拾いました。瀬川さんは山道沿いでタヌキの糞,ノネコの糞を見つけています。糞は比較的新しくてタヌキ独特の臭いがしていました。また,ドタバタ歩いたイヌの足跡が湿地に見られました。アカマツ林の尾根部では倒れた低木の上にイタチの糞が落とされていました。
地形・水系・植生などの里山環境から推測すると(森,1992),アブラコウモリ・アカネズミ・ヒメネズミ・ヒミズ・ニホンリス・テンの6種も生息している可能性があります。しかし,行動圏の広いキツネは,生息地が分断されており,生息の可能性は低いと考えられます。
この地域は哺乳類が周辺部へ移動したり,周辺部からの移入が難しい孤立化した環境になっていますので,当地域の哺乳類は将来,衰退の危機にあると考えられます。さらに,開発による生息域の分断は哺乳類だけでなく,昆虫類や両生・は虫類の衰退をも導く危険性があると考えられます。
田辺公園地域からは7目13科15種を確認しました(表2)。
酒屋神社周辺の谷には近接して大池・下三ツ池・中三ツ池・下三ツ池・大谷新池の5つの池が分布していました。これらの池の中で最も大きい長径約100m以上ある大池では,潜水したり浮かんだりするカイツブリ2羽と,池のほとりのアカマツの枝上で休息するコサギ1羽を確認しました。また,大谷新池では,カワセミを1羽確認しました。このカワセミは今回の視察者全員が見ている中で,水中にダイビングして見事に魚を捕獲しました。ところで,このカワセミは500mmレンズで写真撮影に成功しました。これらの溜池にはマガモ・コガモ・カルガモなどの水鳥の飛来もあると考えられます。
山林内と林縁部では,コゲラ・ヒヨドリ・ヤマガラ・ホオジロ・アオジなど近畿地方の低山で普通に見られる種類でした。ところで,地形や植生から見て,オオルリ・サンコウチョウ・フクロウ・ヨタカのように豊かな森林のある地域に生息する鳥類は棲んでいないと考えられます。
一方,普賢寺地域からは2目6科6種の鳥類を確認しました(表2)。調査がわずか30分足らずで,日没近くでしたので,確認種は少ない。小川や水田周辺には,コサギやセグロセキレイなど水辺の鳥も見られました。その外の鳥類はヒヨドリ・モズ・ウグイスなど普通にみられる種でした。
田辺公園地域において両生類では,山道沿いの溝の中でニホンアカガエルの成体を1匹確認しました(表3)。は虫類は確認できませんでした。
田辺公園地域の環境から推測すると,両生類では,溜池群にはウシガエル・トノサマガエル・ニホンイモリ,水田が放棄された湿地にはアマガエル・シュレーゲルアオガエル・ツチガエル,水田にはヌマガエルなども生息していると考えられます。また,樹林に囲まれた山中の溜池や湿地には,モリアオガエルやカスミサンショウウオの生息可能な環境が残されていました。
一方,は虫類では,ニホンマムシ・シマヘビ・ヤマカガシ・ヒバカリ・アオダイショウ・トカゲ・カナヘビ・クサガメなどが生息していると考えられます。
田辺公園地域から5目7科10種の昆虫類を確認した(表4)。確認種は成虫だけでなく,幼虫も含まれます。例えば,ウスバカゲロウなどは幼虫による確認です。視察日は良い天気でしたが,時期が遅くトンボやチョウもほとんど飛んでいませんでした。そこで,アカマツの倒木をこじ開けてヤマトシロアリやゴミムシダマシ類を採集しました。これらも里山に広く分布する普通種でした。
生息環境から推測すると,チョウ類ではオオムラサキ・ギフチョウ・ヒロオビミドリシジミなど,甲虫類ではオオクワガタなどは生息していないでしょう。しかし,ハンノキの生育する湿地や湿生植物の繁茂する池沼が多いので,トンボ類などの水生昆虫の生息環境は良好であると考えられます。特に,ハッチョウトンボ・オオエゾトンボ・ヨツボシトンボなどが生息している可能性があります。普賢寺地域では小川にゲンジボタルが生息している可能性が高い。田辺公園地域では幼虫が陸生のヒメボタルが生息している可能性もあります。
里山の環境を保全する基礎資料を得るためには,放棄された里山と現在維持管理されている里山の両地域を比較調査する必要があります。また,ある特定地域(ポイント)を設定し,そこを動植物・地形など全調査項目を詳細に調査し,相互の比較研究することも必要だと考えられます。チョウ類,竹林という個々の調査テーマだけでなく,里山の歴史的背景と里山を利用する地域社会を踏まえた社会学的な研究も生物相の変化を見る上で重要であると思います。
大場信義,1993.ホタルが生息するような人里の保全・再生.自然保護と昆虫研究者 の役割IV(石井実編):44-49.
森豊彦・永井正身,1991.市街地に発生するヒメボタルの生態と生息環境.全国ホタ ル研究会誌,第24号:10.
森豊彦,1992.農家からみた里山の哺乳類.里山研究会ニュースレター さとやま,第 2号:2-6.
森豊彦,1993.里山ビオトープの復元は環境保全になりうるか.自然保護と昆虫研究 者の役割IV(石井実編):1-16.
表1 哺乳類フィールドサイン調査結果 調査地域:田辺公園 ------------------------------------------------------------------------------- 目 科 種 フィールドサイン 確認者 目撃 足跡 糞 獣臭 食痕 堀跡 坑道 巣 ------------------------------------------------------------------------------- 食虫目 モグラ科 コウベモグラ ○ 森 兎目 ウサギ科 ノウサギ ○ 山田 齧歯目 ネズミ科 カヤネズミ ○ 山田 食肉目 イヌ科 タヌキ ○ 瀬川 イヌ ○ 森 ネコ科 ノネコ ○ 瀬川 イタチ科 イタチ ○ 森 ------------------------------------------------------------------------------- 3目 6科 7種 ------------------------------------------------------------------------------- 表2 鳥類任意観察調査結果 調査者:森 豊彦 調査時間:(田辺公園地域) 11:17〜13:30,14:30〜16:10 天候:晴れ (普賢寺地域) 16:30〜17:00 天候:晴れ -------------------------------------------------------------------- 目 科 種 調査地域 公園 普賢 -------------------------------------------------------------------- カイツブリ目 カイツブリ科 カイツブリ ○ コウノトリ目 サギ科 コサギ ○ ○ キジ目 キジ科 キジ ○ ハト目 ハト科 キジバト ○ ブッポウソウ目 カワセミ科 カワセミ ○ キツツキ目 キツツキ科 コゲラ ○ スズメ目 セキレイ科 セグロセキレ ○ ヒヨドリ科 ヒヨドリ ○ ○ モズ科 モズ ○ ヒタキ科 ウグイス ○ ○ エナガ科 エナガ ○ シジュウカラ科 シジュウカラ ○ ヤマガラ ○ ホオジロ科 ホオジロ ○ アオジ ○ ハタオリドリ科 スズメ ○ ○ カラス ハシブトガラス ○ -------------------------------------------------------------------- 7目 15科 17種 15種 6種 -------------------------------------------------------------------- 表3 両生・は虫類調査結果 調査地域:田辺町公園 調査者:森 豊彦 (両生類) -------------------------------------------------------------------- 目 科 種 確認内容 成体 亜成体 幼生 卵塊 鳴声 -------------------------------------------------------------------- 無尾目 アカガエル科 ニホンアカガエル ○ -------------------------------------------------------------------- 1目 1科 1種 -------------------------------------------------------------------- 表4 昆虫類の任意調査結果 調査地域:田辺公園 調査者:森 豊彦 -------------------------------------------------------------------- 目 科 種 -------------------------------------------------------------------- 蜻蛉目 アオイトトンボ科 オオアオイトトンボ 等翅目 ミゾガシラシロアリ科 ヤマトシロアリ 脈翅目 ウスバカゲロウ科 ウスバカゲロウ コマダラウスバカゲロウ 鱗翅目 シロチョウ科 キチョウ 鞘翅目 テントウムシ科 ナミテントウ ゴミムシダマシ科 ユミアシゴミムシダマシ ルリゴミムシダマシ ニジゴミムシダマシ -------------------------------------------------------------------- 5目 7科 10種 --------------------------------------------------------------------
投稿
自然学習園の標高は約850m。このあたりに来ると車窓に見た種類のマツはあまり見あたらず,ミズナラが優先する。所々に混交するトウヒも含めていずれもその幹は細く,林床にはササが多い。要するに若い林なのであるが,その理由に気づいた私の身は一瞬すくんだ。
おそらく間断なく人の手が入っているであろう山麓のマツ林とは異なり,このあたりの標高は本来うっそうたるミズナラの巨木林のはずである。そうでない原因は,察するところ40年前の戦火だろう。山深く緑したたる現在の智異山からは想像し難いのであるが,625動乱時にこのあたりはかなりの激戦地だったらしい。山奥に逃げこんだ「北」の兵士を掃蕩するために,韓国軍自らが火を放ったという話もある。地獄絵というべきこの戦乱から星霜をへて,何とか二次遷移の中途段階まで回復したのが現在の若いミズナラ林なのだ。
ただ,これに関しては異論もある。自然学習園の職員Ms.成景姫によれば,主要な巨木は占領時代にあらまし伐られてしまったのであり,戦火はいわばその「仕上げ」をしただけだという。要するに“主たる責任は日本人にあり”ということらしい。
占領時代に我が民族が行った数々の蛮行を弁解するつもりは毛頭ないのだが,こと森林荒廃のみは少し違うのではという認識が私にはある。日本政府(の出先機関としての朝鮮総督府)は緑化政策を推進したはずだ。それを「善行」とよぶのはいささかためらわれるけれども……李朝末の森林荒廃は相当酷いものだったと伝え聞く。結果的に,多少ましになったという側面はあるのではなかろうか。ただそれを口に出す「勇気」は私にはなかった。こと智異山における旗色はかなり悪いという事情もある。ここは高地であり,聖地でもある。おそらく山麓の荒廃が及んでいなかったこの地を(演習林として)強奪・破壊した責任はまぬがれ得ないだろう。ただそれは我が民族のであり,私個人のではないのだが……。
特になにかを我々に強制するわけではないMs.成の発言のあと,日本人3人は軽くうなだれた。そのことで「通過儀礼」は終了し,あとは専ら生物学の話となった。もっとも私は語学不得手の故,彼女と日本人同行者2人(ならびに留学生Mr.韓)の間でかわされた英語の会話の半分も理解できなかったが。
夜もふけて漸く日本語の会話となった。今後の計画が話し合われ,明日は谷歩き,明後日は山登り(最高峰踏破)という行程が決められた。谷歩きの目的はテンである。海抜400mほどの高さにハンタングルという谷があるのだが,Mr.韓の話では,この谷の奥で最近めっきり少なくなったテンの目撃例があるのだという。イタチ・ウオッチングを目的とする私としてはもっと下まで降りた方が多分好都合だが,Mr.韓の通訳抜きでの単独行には多少の不安がある。この際,テン研究者である日本人2人の多数意見に従うことにした。
(つづく)
「さとやま」では,みなさまからの投稿をおまちしております。意見・質問・おぼえがきなど何でもかまいません。なお,このニュースレターは原則として再配布自由としますので,あらかじめご承知ください。
斉藤昌宏・村山日南子・大本花明山植物園・井上千恵子・「ワークショップ里山 の現状'93」参加者の皆様・夏目俊二・青山喜博・出口聖子・百村帝彦・先川朱音
(順不同・敬称略)
「さとやま」は,みなさんからのカンパで発行しております。よろしくおねがいします。カンパは切手でもかまいません。
なお,郵便振替口座を開設しておりますので,ご利用ください。口座番号は京都3-11462,加入者名「里山研究会」です。
また,経費節減のため原則として領収証は発行いたしておりません。とくにご入用の方はその旨おしらせください。
次の団体から資料をいただきました。閲覧ご希望の方はお知らせください。
東京都桜ヶ丘公園管理事務所・岐阜県哺乳動物調査会・ヤマギシズム地球村実行委員会
第4号から だいぶ間があいてしまいましたが,やっと第5号ができました。第6号は早めに出したいと思います。